毎月設計部で行く建築見学。
今回は ひるがの高原の別荘を見せていただける機会を得て
出発はしたものの・・・
現地が雪。あっという間に40センチの積雪で別荘地は除雪が間に合わない模様。
別荘のオーナーさんからそんな連絡をいただいた頃は高速道路を走っていたので
急遽 一宮で高速を降りて・・・
一宮市博物館
- 設計 : 内井昭蔵建築設計事務所(内井昭蔵)
- 施工 : 竹中・中村工業建設共同企業体
- 構造 : RC造一部SRC造
- 階数 : 地上2階、地下2階、塔屋階1階
- 建築面積 : 2,486.19m²
- 延床面積 : 4,616.15m²
- 1988年(昭和63年)に第20回中部建築賞、1991年(平成3年)に一宮市建築賞、1993年(平成5年)に第4回公共建築賞中部地区優秀賞を受賞している。
世田谷美術館を思い出す外観。
今回は工事部長宮崎も参加。窓周りの納まりを検証中?
確かに考え抜かれたデティール。
平日の朝ということで貸切状態。
受付で書類で申請すると内部の写真撮影ができます。
階段の手すり。宮崎曰く「1メーターあたり15万円くらいするか?」
柱の頭部の段々の装飾。このあたりのセンスってすごい!
設計部それぞれが気になるところを撮影中。
コンクリートの造形と照明器具。
この型枠はどう組むのかなど工事部長の解説があると大変勉強になる。
次回からは工事部もメンバーに入れよう!
和室も徹底的に研究中。
デザイン面での見どころ満載。
右端の彫刻はイサムノグチの作品。
見終わって、お昼前。
宮崎から「せっかくここまで来たので、近くにいいものないですか?」
うーーーーん・・・
荻須美術館は?
カーナビで見ると15分ほどで行ける!
稲沢市荻須記念美術館。
設計:徳岡設計
施工:住友建設名古屋支店 | |
第4回愛知まちなみ建築賞 入賞 |
軒の納まりや建物のプロポーション。
ホールの屋根は大理石を薄くスライスして光を透過させている。
別棟に荻須画伯のアトリエが再現されている。
急遽予定変更で向かったのですが
実り多い見学ができました。