本日、元植田プロジェクト:パーシビアランスの足場が外れました!
パーシビアランスは火星探査機ローバーの名前でして
意味は「忍耐力」。
この足場が外れる日まではまさに忍耐力。
実際に見えない状態で出来上がりを想像しながら外壁の色を決めなければならないのです。
感動の足場が外れる瞬間をオーナー様と一緒に立会いました。
建物の色を白にしようか、もっと違う色にしようかと真剣に考え、
検討の上に検討を重ね、この白色に決定しています。
こちらは別のカラーリング案。
全体を白色で統一する方向性が決まってからも、
現場で大きなサンプルを作り微妙な色合いを探ります。
最終の色はほんのりイエローが入った白色。
元植田の落ち着いた雰囲気と合っており、優しい感じがします。
オーナー様からやっぱりこの色を選んで良かったね。とお言葉を頂き、とても嬉しい気持ちになりました。
弊社では「造り手の感性と住み手の感性の融合が選ばれる価値を生み出す。」とうたっていますが
まさにオーナー様と共に入居者様の事を考えて一つ一つ創り上げてきたからこそ、このタイミングで満室へと繋がったのだと思います。
完成まであともう少し…
ここでふんどしを締め直して現場に臨んでいきたいと思います。
設計部 橋本でした。