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2022-02-11

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金山プロジェクト Vol.2

こんばんは設計部の佐野です。
金山プロジェクト Vol.2
今回は設計・監理目線で場所打ち杭工事を紹介いたします。

ちなみに、前回ブログで紹介した工事部研修の模様はこちらからどうぞ。
工事部通信

それでは本題です。

工事部通信で紹介したのは現場での施工状況の一部。しかし施工に先立って設計監理として大事な監理業務があります。
それが加工場で行われる製品検査です。

鉄骨造の建築をする際に行われる鉄骨製品検査は馴染みがあるかと思いますが、場所打ちコンクリートでも同じように検査が行われます。

具体的に何を行うかというと・・・【鉄筋かご】の製品検査(配筋検査)になります。
鉄筋かごの組立は通常現場ではなく加工場で行われ、加工場で組み立てたものを現場に搬入し施工が行われます。
つまり、現場に届く前に検査をしておかなくてはなりません。

そこで今回製品検査に訪れた場所は、愛知県半田市のとある加工場。広大な敷地に様々な重機や資材があります。

こちらは鉄筋かごを組み立てるためのサポート。鉄筋かごは円形のため、通常建物の鉄筋を組み立てる職人さんとはまた違った技術が必要のようです。

組みあがった鉄筋かごがこちら。4m程度の長さで分割されており、この状態でトラックに載せて現場に搬入されます。

検査状況の一部。目視、スケール等を当てながら図面通りに組み立てられているか検査をしていきます。

こちらは鉄筋の本数のチェックの状況。

こちらは鉄筋のピッチのチェック状況。

このようにして、事前に検査を行い施工が進んでいきます。

今回は設計監理のほんの一部の紹介ですが、今後も設計目線、工事目線で現場を紹介していきます。
お楽しみ。

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