こんにちは。工事部の中川です。
今回は、外壁工事のサイディングについて書こうと思います。
サイディングとは、建物の外壁に使用する外壁材で、現在日本で最も多く使用されている外壁材です。
サイディングには素材別に4種類あります。
・窯業系サイディング
・金属系サイディング
・樹脂系サイディング
・木質系サイディング
この中でも、一番シェア率が高いのが窯業系サイディングになります。
窯業系の特徴
主な原材料はセメントに木質繊維を混ぜ合わせたもの。
メンテナンス周期は8年~10年。
デザインのバリエーションが多い。
費用が安い。
施工が簡単で工期が短くて済む。
などがあります。
続いて、施工方法を紹介します。
サイディング工法には、2パターンあります。
・通気工法(現在の主流の貼り方)
まず、柱や胴縁に防水シートを貼っていきます。
次に、水切りを取り付けていく。
その後に、通気用金具を付けつつ下から順にサイディングを張っていくという工法です。
・直貼り工法
この工法は、現在ではほとんど使用されていません。
なぜなら、通気層がない為に湿気が溜まりトラブルに発展するからです。
私は外壁工事でサイディングをつかうのが初めてでしたが、
職人さんの施工スピードに驚かされました。
最近では、新たに知識が付くことに嬉しさを感じるようになりました。
これからも、新たな発見を発信していきたいと思います。