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2023-06-13

工事部通信


皆様こんにちは 
先日 7月に(令和5年度 7月1日~7日まで)に実施される全国安全週間の説明会に参加してきましたのでご報告をさせていただきます。
全国安全週間とは厚労省が労働災害を防止するために各職場での巡視やスローガンの掲示など、労働災害防止に関する取組を実施しています。
他にも年末年始無災害運動などの活動がありますが、なんと全国安全週間は今年で第96回昭和3年の第1回より1度も中断されることなく続けられている歴史ある活動とのことです。
今年のスローガンは
「高める意識と安全行動 築こうみんなのゼロ災職場」です。
ちなみに第1回のスローガンは「一致協力して怪我や病気を追払いませう」だったそうで
うーん歴史を感じます…
説明会では労働基準監督署の方より労働安全衛生法の改正についてや新たな化学物質管理についてなどの説明がありました。
その中も特に印象に残ったのがリスクアセスメントについてです。
リスクアセスメントとは作業者などの安全を確保し、災害を可能な限り低減するための安全確認方法です。
安全衛生法や規則を守って作業するだけではなく、リスクについて自主的に考えどうすればリスクを軽減できるか対策案をたて安全意識を高める事が目的で、
それが習慣になれば災害が減るといった話がありました。
当然の話ですが改めて気付かせていただきました。
我々もここ数年で作業前にRAKY活動(リスクアセスメントと危険予知活動を組合せたもの)を継続的に出来るようになりましたが、
本当の意味でのリスクアセスメント(自主的に災害を減らすことを考える習慣)を全員で身につけていきたいと思います。

工事部 柘植

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