皆さんこんにちは!
気が付けばもう7月、今月末からはパリ五輪が始まりますね!
日本人選手の活躍が楽しみな建築企画室の垣田です。
今回は、今春から社内で行っている勉強会について紹介します。
勉強会は、建築法規などの設計目線、税金や事業計画などの金融知識、大きく2つの軸で行っています。
TEAM-C.O.Aをより強固にするために、部署の垣根を越えて勉強会を行っています。
その中で、今回は土地価格に関しての勉強会を実施しました。
土地の購入・活用は、人生の中で1度2度あるかの大きなの決断です。その上で、土地価格に関して理解を深める事は、お客様に寄り添った提案をする第一歩であると考えます。
突然ですが、1つの土地価格に対して何個の評価軸があるかご存じですか?
正解は5つです!
「地価公示(公示価格)」、「標準価格」、「相続税路線価」、「固定資産税路線価」、「実勢価格」
の5つで一物五価と言います。
それぞれ、土地価格を算出する目的ごとに価格の決定者が違い、売買価格の目安、税金の算出、実際の取引価格と大きく3つに分けられます。
今回は、税金の算出に利用する中でも相続税路線価について紹介します。
毎年7月初旬に国税庁より公表され、今年も7月1日に公表されましたね。
土地に接する道路に1㎡あたりの価格が決められており、その金額に面積を掛け合わせて土地の奥行きや2方向道路に面しているなど、各土地の特徴ごとに補正も行う奥深い価格です。
また、実際に相続が発生した時には建物の有無、どんな用途の建物かによって大きく変わります。
その為、節税対策の一つとして賃貸住宅という選択肢があるのですが、その理由はまたの機会に、、、