2日めです。
うってかわって、快晴。
暑くなるぞと思いつつ、見学開始。
市内は地下鉄の工事であちこちが渋滞。
本日は八大関景区。ドイツ統治下時代に別荘地として開発され、
現在もその町並みが保存されている。
途中に海水浴場を見ながら到着。
町並み以前に道の雰囲気にほっとする。
こんな案内板があります。
とりあえずこの範囲を歩き回る。
反対側は海。樹々が生い茂り、家自体の全体がなかなか撮影できない。
でも、道沿いの塀のデザインも面白い。日本では目地を凹ませるのですが
青島の石塀の目地はすべて出っ張ってる。
坂を上って、花石楼へ。一時は蒋介石の別荘でもあった。1906年竣工。
ここも樹々が邪魔して全景が見えない。
あらゆる石の積み方を試しているような建物。
内部は・・・
玄関の庇の天井から凝ってる。
当時のままの様子が分かる。壁の模様は薄くスライスした石。
色ガラスの窓装飾が効いている。
階段室に驚いた。
窓の高さが、アンバランスでありつつ、絶妙。
外観から位置を決めたのかもしれないが不思議な位置に配置されていて
この窓の位置が螺旋階段を効果的に見せている。
なるほどなーーー と 感心。
この上は
教会かと見間違うような荘厳な空間。
ここから屋上テラスに出る。
下を見ると久野さん・・・
更に下を見ると・・・
衝撃的な光景。
のぞきではありません!!
このように八大関景区のあちこちで結婚記念写真を撮影しているのです。
暑いのに大変だなーと思いますが、本人達はそんなこと気にしてなさそう。
どうも青島ではこの撮影が大流行りのようです。
と
のぞいてばかりではなく(やっぱり のぞきの気分か・・)
屋上からの景観。
この付近を更に歩くと
続々といい感じの建物に出会えます。
続く