数々の建築を見ていろいろな要素を吸収して
迎賓館というキーワードでイメージを統一した。
具体的な設計への落とし込みが始まる。
個々の材料の検討も始まるのだが・・・
このプロジェクトに限らず、東海・ビルドが手がける建築は
毎回、諸条件によって変化する。
そんな中、カウンターに使用する木材を探しているうちに
とある寿司屋さんに行く事になった。
「ふじさわ」
東山公園南の隠れ家。普通の住宅のような外観に2回ほど通り過ぎて・・・
小さなあんどん看板をようやく発見。
三和土土間の玄関からカウンターへ。
こんなお店。銘木をしっかり見つつ、昼食。
使用している木製建具も古民家から持ってきたような年代物。
カウンターイメージを固めつつ、
このカウンターを納入した「源木」という会社に
連絡を取り、現場で打ち合わせ。
風夏の内部は家具、照明の撤去が終了している。
寸法を確認し、どんな木材が入るかイメージを共有する作業。
図面とパースを元に、色合いや質感を具体化する。
今回は憧憬舍のガレージ部分も進化させる事になっている。
イングリッシュパブをここに出現させるためにパブカウンターの打ち合わせも。
更に
憧憬舍広間のテーブルも・・・
一部を変える事で何処まで印象が変わるか
結末や いかに