以前、少し紹介した
アルコールを燃やす暖炉。
今回の迎賓館 増築する広間に設置する事になり
詳細に検討。
決定したのは
ZEN(ぜん)と言う名のイタリアはHORUS社のもの。
杉の小幅板を型枠に使用したコンクリート打ち放しの壁にダイレクトに設置する。
子供の頃、理科の実験で使ったアルコールランプの炎を思い出す。
煙突工事も不要というこの暖炉。
1月にこの暖炉を扱うベッキオ エ ヌーボ ジャポーネ社主催のトークイベントに参加して
炎を体験した。
http://www.tokai-build.com/blog/archives/5835
アルコールも1リットルごとに小分けした物を購入し、
なんとそのままこの暖炉に注ぎ込む。
アルコールがしみ込む芯のような物は無く、
アルコールが直接 燃える。
今回のメインコンセプト「和空間の遊び」
「遊び」に込めた「挑戦」「進化」などの意味が茶室、暖炉と具体化している。
次回も続いて「遊び」「挑戦」「進化」の内容を
小出しに
紹介します。