スタッフブログ

2013-03-29

No.307 キーワードは迎賓館 Vol.16

続いて登場するのは

竹屋さん。

今回は竹が大活躍。

竹垣は一般的ですが竹によるアート作品を建築に組み込む。

空中に浮かぶ犬矢来、曲面の路地垣、コンクリート打ち放しに少し浮かせて取り付けるアート

極めつけは竹の屋根。竹の隙間から光がこぼれる。

竹屋根を設計するのではなく、こぼれる光を設計する。

使用するのは黒竹。真っ黒ではなく焦げ茶、そこに薄茶か薄緑の色が混ざる。

変換 ~ ent_1

臼井竹店の総力を挙げての施工。

デザインの基本はこちらで出して施工方法やサイズ設定、どのようにしたら美しいか・・・

竹屋さんのノウハウをすべて出してもらい、その中から施工方法を決定してゆく作業を

私と工事部長 宮崎、工事課長 柘植が参加して決めて行く。

変換 ~ ent

私が伝えるイメージを竹屋さんが具体化して工事部が施工方法やコストパフォーマンスを押さえて行く。

当初は玄関の屋根を錆びた鉄板を曲げて吊るす事を考えていたが

「和空間の遊び」を突き詰めて行くと竹の大量使用に行き着いた。

結末や

いかに。

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