続いて登場するのは
竹屋さん。
今回は竹が大活躍。
竹垣は一般的ですが竹によるアート作品を建築に組み込む。
空中に浮かぶ犬矢来、曲面の路地垣、コンクリート打ち放しに少し浮かせて取り付けるアート
極めつけは竹の屋根。竹の隙間から光がこぼれる。
竹屋根を設計するのではなく、こぼれる光を設計する。
使用するのは黒竹。真っ黒ではなく焦げ茶、そこに薄茶か薄緑の色が混ざる。
臼井竹店の総力を挙げての施工。
デザインの基本はこちらで出して施工方法やサイズ設定、どのようにしたら美しいか・・・
竹屋さんのノウハウをすべて出してもらい、その中から施工方法を決定してゆく作業を
私と工事部長 宮崎、工事課長 柘植が参加して決めて行く。
私が伝えるイメージを竹屋さんが具体化して工事部が施工方法やコストパフォーマンスを押さえて行く。
当初は玄関の屋根を錆びた鉄板を曲げて吊るす事を考えていたが
「和空間の遊び」を突き詰めて行くと竹の大量使用に行き着いた。
結末や
いかに。