翌日。
一路北部へ。
やちむんの里 読谷村までひた走る。
陶芸作家が集まった村。
住居とギャラリーと作陶場を持つ夫々独立した敷地が連なる。
この中でも一番奥の未舗装路を入ったところに看板も何もないギャラリーが
目的地。
大嶺實清さんのギャラリー。
事前にpenという雑誌のバックナンバー「沖縄特集」で予習しておいたのですが
その記事の中に陶芸ではなく宮古島の料理屋さんの記事があった。
そこの料理が盛られた器に目が行き、この陶芸家を突き止めた。
やっと巡り会えたという感の作品群。
陶芸作品を吟味する大上と奥村。
関係ない方向にカメラを向ける深見。
深見が撮影しているのは
小屋組。
一見、フクザツに見えますが
架構はシンプル。
以前、美ら海水族館の近くの沖縄諸島の民家を集めた建築村のようなところで観た
架構を現代風に置き換えたもの。
その間、
森が撮影しているのは
シーサーを睨みつける ねこ。
左から二人め茶色い帽子のひげの方が大嶺實清さん。
左から三人め黒い帽子にひげの方が大上 功さん・・・
タイプの似ているお二人。
奥村の強引
ではなく
やさしく行う金額交渉に左端の奥様が苦笑い・・・
無事、目的を達成。
ギャラリーの庭に目をやる余裕ができた。
この村には作家の作品を販売する共同販売店もある。
そこでこんな物達を仕入れつつ
琉球石灰岩の石畳を後にした。