6月になってしまいました。

今回は1階の鉄筋工事の記録です。

壁の型枠が外側だけ立てられ、ｺﾝｸﾘｰﾄに打ち込まれる鉄筋が組まれていきます。

間仕切り壁の鉄筋は型枠無しで組まれていき、まるで鉄格子・・・

鉄筋だけで構成された建物の形はシースルーで不思議な存在感を持っています。

曲面は型枠と鉄筋の曲率が完全に一致しないと鉄筋が外壁に近くなり、時間がたつとこの部分から錆が発生し、膨張することでｺﾝｸﾘｰﾄを破壊します。

型枠と鉄筋の距離を「かぶり厚」・鉄筋が錆びてｺﾝｸﾘｰﾄを壊すことを「爆裂」と呼びます。

この写真のように、ここではすばらしい精度で鉄筋が組まれています。