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2013-08-19

No.342 横浜・東京編 6

翌日、

ここからがこの視察の本番。

今日の午前中がメインディッシュ。

浅草から上野公園へ・・・

国立西洋美術館。

9時過ぎに到着、開館時間まで美術館正面の東京文化会館へ。

前川国男設計。

ル・コルビュジエ、アントニン・レーモンドの元で学び、モダニズム建築の旗手として

第二次世界大戦後の日本建築界をリードした。

丹下健三、木村俊彦は前川事務所の出身。

日本で唯一のコルビュジェ作品である国立西洋美術館の設計と現場監理も

前川国男事務所が担当している。

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大きく反り上がる屋根、ピロティ、サッシュの割り付けなどコルビュジェカラーに包まれた建築。

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内部の色使いはラ・トゥーレットの修道院を連想させる。

入り口の天井高さはモデュロールか?

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一人で興奮して走り回る 私。

工事部長は外壁のPCパネルに見入って、

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大上は外部のコートに見入っている。

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そんな3人にあきれて見入ってるO氏。

しかし・・・

この頃の日本のトップレベルの建築家の実力は筆舌に尽くし難い。

この場所で、3人の視察メンバーに私からの予告。

「今日、午前中に回る建築を観た後は

原宿や六本木で最近のトップレベルの建築家の作品を見ても驚かなくなります。

むしろ、物足りないと感じるでしょう。」

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下の写真はパティオ。どの部分もデザインされている。

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行ってる間に

国立西洋美術館の開館時間。

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