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2013-08-22

No.345 横浜・東京編 9

そして

ついに

来た。

東京カテドラル聖マリア大聖堂

概要

意匠:丹下健三 都市・建築設計研究所

構造:東京大学 坪井研究室

音響:東京大学 石井研究室

施工:大成建設株式会社

工期:昭和38年4月~39年12月(実際工期18ヶ月)

敷地面積:15,098㎡

建物概要

構造:鉄筋コンクリート造HPシエル(双曲抛物面)

階数:地下1階 地上1階(中2階、中3階)

高さ:G.Lより建物最後部迄 39m419

付属建物の鐘塔G.Lより 61m680

床面積:3,649.9㎡

長さ:55.5m

幅:40.7m

地階:1,005.5㎡

1階:2,541.4㎡

中2階:71.0㎡

中3階:32.0㎡

何も言わないので

見て下さい。

変換 ~ CIMG2050

変換 ~ CIMG2056

変換 ~ CIMG2059

HPシェルというのは貝殻のように薄いコンクリートで3次曲面をつくる構造。

十字架のカタチをこの構造で浮かび上がらせている。

変換 ~ DSCF1496

塔の頂部。

変換 ~ DSCF1506

塔の出入り口。

変換 ~ DSCF1508

一つの迷いのないデザイン。

構造が空間を創るお手本。

変換 ~ CIMG2061

内部。

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このパイプオルガンの音を聞いてみたい。

1899年に建てられた最初の聖堂は木造のゴシック様式の建物。

1945年の東京大空襲で消失してしまった為、現在の大聖堂は、建築家「丹下健三」氏の設計により、

ドイツのケルン教区の支援によって建設されて、1964年に落成。

同行のO氏曰く

「この建築を見ただけで今回の旅行の意義は十分にあった」

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