淡路夢舞台。
関空を造るにあたり、使用した採石場の跡地を再生しようと
立ち上がったプロジェクト。
これだけ広大な面積のデザインを一人の建築家が行うのは希有なケース。
国際会議場、ホテル、植物園、ショッピングエリアとランドスケープが一体になっている。
安藤建築の要素のすべてがある。
この滝の池。底にはアコヤガイが敷き詰められている。
この塔の下には光の教会がある。
以前、訪れたときは見れなかったが
今回は掃除をしていたおばちゃんにお願いして見せてもらった。
迷路のような動線をくるくる回る。
コンクリート打ち放しの空間が連続する。
規模とデザイン密度に圧倒される。
あまりに広いのでバテ気味になり、次は小品を見に行く。
安藤忠雄設計の本福寺。
兵庫県淡路市にある真言密教の寺院で真言宗御室派の別格本山。
大きな水盤(蓮池)の中央に地下に潜る通路が在り
ここを降りて赤い木組みの本堂に入る。
内部のお堂。
外光が後光のようにさす。
朱塗りの異空間。
写真はNGでしたが、お願いして茶室も見せていただきました。
この後、
鳴門の渦潮を船から見て、
阪神淡路大震災の断層博物館を見て、
渋滞に会いながら帰宅しました。