現在、名古屋は台風真っ只中。
皆様 大丈夫ですか?
さて、ハノイの続きでは
スコールが
やっと 止んだ。
雨上がりは涼しくなるかと期待したが
湿度急上昇。
ハノイの気候の特徴は涼季、暑季、雨季と三季に分かれている。
涼季は10月初旬から3月終りまで、その後は気温が摂氏30度から35度位まで上昇し暑季が始まりる。
5月は最も暑い月で、高い湿度も伴う暑季は6月終りまで続く。
雨季は摂氏25度から29度位になる。
降水量は通常1カ月約30センチくらい、非常に激しい雨が降る。
断続的に雨が止むとムシムシした高い湿度になる。
大聖堂に向かう。
女性陣がバッグ屋さんや小物屋さんに「ちょっと」寄るので
結構時間をかけて到着。
ハノイ大聖堂。
左右に天に向かってそびえ立つ二つの塔を持ったゴシック様式の建築物。
高温多湿の地で風雨にさらされ、約120年が経過した外壁はかなり汚れて、黒ずんでいる。
奥行き64.5m、横幅20.5m、二つの鐘塔の高さは31.5m。
左の塔には大きな鐘が一つ、右には四つの小さい鐘があり、
正面中央の大きな時計と連動して鐘の音をあたりに響きわたらせている。
大きい扉の上、建物の中央に大きなバラ窓。
パリのノートルダム寺院を連想する。
塔の頂部には切り妻屋根がのっていたり、
ところどころに換気口が開けられているのは
この国の気候に対処したためのよう。
ヨーロッパの教会の多くは石造ですが、ハノイ大教会の主な建築材は
煉瓦とタイル。
ステンドグラスはイタリア・ベネチアから運ばれてきたとのこと。
残念ながら内部の公開時間に合わず中は見れませんでした。
黒ずんでいますが細かな装飾や窓の開け方、手摺り柱のカタチなど
凝ってる。
旅の予定や見学したいものを探すには大学のホームページをあたる事が多いのですが、
今回、旅行前の下調べで役に立ったのが
「ハノイ歴史研究会」のページ。http://hanoirekishi.web.fc2.com/index.html
このページから内部写真です。