ホイアンも歩いてみると狭いようで広い。
広くしているのは自分たち。
どの建物も興味を持ってのぞくので街はどんどん広がる。
今回は歩くペースで
川に到着。
漁をするための網。でもどう見てもアート作品。
この川に朱印船が来たのでしょうか・・・
この船のデザイン。好きだ。
元気そうに見えますが、この後 昼食をとるまで歩き続け、全員バテます。
日本橋。ほんとうに日本橋という名の橋。
1500年代終わり頃、そこに住んでいた日本人の手によって建設されたと伝えられている橋。
1500年代終わりと言えば、徳川幕府が開かれる直前の頃。
中華風な気もしますが・・・
橋なのに立派な門構え。
内部は
提灯にカタカナで「ホイアン」・・・
橋を渡ると、態度のでかい犬。
ずっとこのポーズ。
そして画廊。
どうしても立ち止まってしまう。
窓の中では働く女性。
上の写真の絵と重なる。
こんなレストランがあったりするとまたのぞく・・・
橋を渡り、川の対岸へ。
皆様相当バテてきた様子なので昼食をとりましょう。
と
言いつつ
工事現場があればのぞく。
コンクリートの柱、梁にレンガを積むのは共通。
柱の鉄筋は主筋が4本。何処で見ても4本。こんな少なくていいのか?
日本の構造に慣れた目にはすべてが細く、薄くて不安。
これくらい薄い階段を造ってみたい・・・
対岸は建物の雰囲気が全く変わる。
紫の色使いと家具のモダンさが妙な調和を生む。
ホント、参考になる。一瞬も目を休ませられない。
対岸から見た旧市街。
そして
屋台村に到着。
どの店も同じメニューを同じ価格で提供する。
だからお客の取り合い。
座ろうかと思ったが「腹壊しそう」との声を受け
横のレストランに移動。
昼食。
ホイアン3大名物。
その1
Cao Lau(カオラウ)
カオラウはうどんのようにコシがある麺料理。
具は店によっても多少異なるが、主には豚肉、揚げたライスペーパー、もやし、香草。
スープは少量で、麺とよく絡めてから食べる。濃い味付けなので、麺によく染み込むのが特徴。
その2
White Rose(ホワイトローズ)
ワンタンのような米粉で作られた生地の上に、海老のすり身や揚げたニンニクが添えられている料理。
ニンニクのパリッとした食感と柔らかいワンタンの食感がマッチしてる。
またヌクマムとも相性が良く、味が染み込むため一層美味しく食べることができる。
カオラウとホワイトローズはどちらも一人前の量が少ないので、二つ同時に頼んで一度に名物を二つ食べるのがベスト!
その3
Fried Wonton(揚げワンタン)
揚げた黄色い皮に乗せられているのは豚と海老のすり身。
その他にもインゲンやパイナップル、トマトと店によって具材は異なる。
一緒に付いてくる特製スープに付けて食べると、カリッと甘く、
それでいて少し酸味が効いている。
夜のバクダン通りに並ぶ屋台では定番料理で地元民はじめ多くの人に親しまれている料理。